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※仕様、収録内容、収録時間等は変更になる場合がございます。


「ジャック・タチ コンプリートBOX」レビュー

書籍「タチ――“ぼくの伯父さん”ジャック・タチの真実」の翻訳者であり、ファンサイト「ジャック・タチの世界」の運営をしている佐々木秀一さんによる「ジャック・タチ コンプリートBOX」の詳細レビューです。ぜひご覧ください。





タチの全監督作品を網羅。
フランスを代表する映画監督であり、喜劇役者でもあるジャック・タチ。ユロ伯父さんや、郵便配達人フランソワなどの個性的なキャラクターを生みだし、世界中で愛される6つの長編を遺している。それらの長編と7つの短編に加え、作品解説やインタビューなど、膨大な特典映像を収録。“タチ・ワンダーランド”をくまなくご案内する。
Blu-ray BOXには長編の別バージョンや、56ページ解説書を封入。

フランス映画史に燦然と輝く異才。
細部にも徹底的にこだわって創り上げられた映像美。文明や人間に対する批評を滑稽さで包み込んだエスプリ。そして、緻密に計算された音楽や音の使い方。どれを取っても新鮮で、何度見ても新しい発見をもたらしてくれる。

最新の修復技術の成果。
常に完璧を目指したタチの意志を引き継ぎ、美しい画質と、タチが望んだ世界観を可能な限り復元した。最新の技術を駆使した、完全デジタル修復盤である。

2014年日本で一挙劇場公開
6つの長編と7つの短編は2014年にシアター イメージフォーラム他で公開され、中でも長編の『パラード』と短編の『乱暴者を求む』、『家族の味見』、『フォルツァ・バスティア’78/祝祭の島』は日本初公開となった。
※劇場公開情報についてはジャック・タチ映画祭のサイトをご覧ください。


のんき大将 脱線の巻《完全版》 ジャック・タチ監督作品 - 1949

「のんき大将 脱線の巻」写真

タチの名を一躍世界に知らしめた、長編監督第1作。
本作は当初カラーでの公開を目指して撮影されたが、技術的問題で現像ができず、予備で回していたモノクロフィルムを使って1949年に公開された。その後、1964年に再編集され部分的に着色された版が公開、1994年には倉庫から最初のカラーフィルムが発見され、それ以来はこのフィルムを基にしたカラー版が一般に流通していた。今回、1949年に公開されたモノクロ版が初めて本格的に修復され、《完全版》として蘇った。

1949年版を基に2013年に修復/スタンダードサイズ/モノクロ/MONO
■出演:ジャック・タチ、ギィ・ドゥコンブル、ポール・フランクール、サンタ・レッリほか■音楽:ジャン・イアトーヴ■日本語字幕:寺尾次郎

Blu-Ray
特典映像『のんき大将 脱線の巻』1964年部分着色版『のんき大将 脱線の巻』1994年カラー版作品分析「アメリカ式」オリジナル予告編
本編87分+特典245分

DVD
特典映像作品分析「アメリカ式」オリジナル予告編
本編87分+特典84分

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ぼくの伯父さんの休暇 ジャック・タチ監督作品 - 1953

「ぼくの伯父さんの休暇」写真

名物キャラクター、ユロ氏の海辺でのバカンス。
常に完璧を目指し、自分の作品に修正を加え続けたタチ。本作の最初のバージョンも1953年に公開された後、60年代の初めに再編集された。この時タチはアラン・ロマンによる音楽を再編曲し、消印が押された切手のカラーショットを映画の最後に追加している。さらに1978年、スティーヴン・スピルバーグの『ジョーズ』に着想を得て海岸でボートに乗るシーンを撮影し、第3の版が登場する。収録されているのはこの最終版を修復したものだ。

1978年版を基に2009年に修復/スタンダードサイズ/モノクロ/MONO
■出演:ジャック・タチ、ナタリー・パスコー、ルイ・ペロー、ヴァランティーヌ・キャマックス、■ルシアン・フレジほか/音楽:アラン・ロマン■日本語字幕:柴田香代子

Blu-Ray
特典映像『ぼくの伯父さんの休暇』1953年版作品分析「晴天、そよ風」
本編89分+特典139分

DVD
特典映像作品分析「晴天、そよ風」
本編87分+特典40分

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ぼくの伯父さん ジャック・タチ監督作品 - 1958

「ぼくの伯父さん」写真

隅々にまで遊び心が散りばめられた、タチの代表作。
タチの初めてのカラー作品となった本作は、アルペル夫妻が住む冷たい色味の近代的な世界と、ユロ氏が住む暖かい色合いにあふれた古い地区が対比的に描かれている。前作の成功で資金的な余裕があったタチは大がかりなセットを組立て、デザインにもアイディアを凝らした。そのおしゃれさ、可愛らしさも見逃せない。最新の修復により、本作が持つ豊かな色彩感覚と、効果音を巧みに使った個性的な音響が鮮やかに蘇っている。

1958年版を基に2013年に修復/スタンダードサイズ/カラー/MONO
出演:ジャック・タチ、ジャン・ピエール・ゾラ、アドリアンヌ・セルヴァンティ、アラン・べクール、ルシアン・フレジ、ドミニク・マリーほか■音楽:フランク・バルセリーニ、アラン・ロマン■日本語字幕:柴田香代子

Blu-Ray
特典映像『ぼくの伯父さん』1958年英語版三つの視点による作品分析「すべてが美しい」作品分析「すべてに意味がある」
本編116分+特典219分

DVD
特典映像作品分析「すべてに意味がある」
本編116分+特典54分

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プレイタイム ジャック・タチ監督作品 - 1967

「プレイタイム」写真

映画芸術の頂点と讃えられる、フランス映画屈指の超大作。
半年をかけてパリ東部に“タチヴィル”と呼ばれる近未来都市のセットを出現させ、撮影に1年を費やした大作。収録されているのは2002年の「新世紀修復版」フィルムを基に、最新のデジタル技術で更なる修復が加えられたもので、70ミリのフィルムが持つ豊かな質感と音世界が再現されている。

2013年修復版/ビスタサイズ/カラー
音声:ステレオ/3.0ch
■出演:ジャック・タチ、バルバラ・デネック、ジョルジュ・モンタン、ニコール・レイ、アンドレイ・フォーシェ、ジョルジュ・フェイほか■音楽:フランシス・ルマルク■日本語字幕:寺尾次郎

Blu-Ray
特典映像演出家ジェローム・デシャンによるコメンタリー評論家ステファヌ・グデによるコメンタリージャック・タチへのインタビュー作品分析「我が家のように」
本編124分+特典74分

DVD
特典映像演出家ジェローム・デシャンによるコメンタリー評論家ステファヌ・グデによるコメンタリージャック・タチへのインタビュー作品分析「我が家のように」
本編124分+特典74分

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トラフィック《完全版》 ジャック・タチ監督作品 - 1971

「トラフィック」写真

ユロ氏を待ち受ける数々の災難! タチ流ロードムービー。
ユロ氏が登場する最後の映画となった本作は、オランダとの共同製作、共同監督での製作が予定されていた。しかし、オランダ側の監督ベルト・ハーンストラが辞退したため、タチが単独でメガフォンを取ることになった。初めて国外に出かけたユロ氏。彼はまた、初めて定職を持って登場している。1971年にフランスで公開されてからほとんど上映されておらず、良好な状態で保管されていた素材から修復された《完全版》である。

2013年修復版/スタンダードサイズ/カラー/MONO
出演:ジャック・タチ、マリア・キンバリー、トニー・ネッパー、マルセル・フラヴァルほか■音楽:シャルル・デュモン■日本語字幕:深沢三子

Blu-Ray
特典映像評論家 ジョナサン・ロムニー インタビュー
本編98分+特典15分

DVD
特典映像評論家 ジョナサン・ロムニー インタビュー
本編98分+特典15分

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パラード ジャック・タチ監督作品 - 1974

「パラード」写真

タチの原点であるパントマイムが堪能できる異色作!
この作品はスウェーデンのテレビで放映するためにビデオで製作された。しかしタチは劇場で公開することを決め、ビデオからフィルムに転写して上映された。これはフランスで初めての試みであり、新しい技術に対するタチの積極的な取り組みを象徴している。ビデオに加え、16ミリ、スーパー16、35ミリのフィルムを使って撮影されているために修復は困難を要したが、最新の技術により実現が可能となり、2014年に日本で初めて劇場公開された。

2013年修復版/スタンダードサイズ/カラー/MONO
出演:ジャック・タチ、ウィリアム一座、ヴェテラン一座、シポロ家、ピエール・ブラマ、ピア・コロンボ、カルル・コスメイヤーと彼の雌ラバほか■音楽:シャルル・デュモン■日本語字幕:関 美冬

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特典映像作品分析「出番だ!」
本編90分+特典28分

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特典映像作品分析「出番だ!」
本編90分+特典28分

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ジャック・タチ短編集

「ジャック・タチ短編集」写真

タチの軌跡をたどる、日本初上陸を含む7つの小品。
1977年にその功績を讃えられ、セザール賞を受賞したタチは、受賞のスピーチで配給会社や映画館主に向けて短編映画の保護を訴えた。若い映画人の数少ない表現の場であり、多くの映画人の出発点である短編を、タチもまた遺している。ミュージックホールでパントマイム芸を披露していた時期に主演した3つの作品、高い評価を受けた初監督作品、父親タチから娘へ渡った“バトン”とも言える作品など、7つの短編を収録している。

『乱暴者を求む』1934年

売れない俳優に与えられた舞台とは?タチの記念すべき初主演作品。
監督:シャルル・バロワ/脚本・台詞:ジャック・タチ/出演:ジャック・タチ、エレーヌ・プペ、道化師ロムほか/モノクロ/MONO/25分

『陽気な日曜日』1935年

タチと道化師ロムの凸凹コンビが、観光客相手に一儲けを企む。
監督:ジャック・ベール/脚本・台詞・出演:ジャック・タチ、道化師ロム/モノクロ/MONO/22分

『左側に気をつけろ』1936年

ずぶの素人なのに、プロボクサーと対戦させられ大ピンチ!
監督:ルネ・クレマン/脚本:ジャック・タチ、ジャン=マリ・ユアール/出演:ジャック・タチ、ルイ・ロビュール、マックス・マルテルほか/モノクロ/MONO/13分

『郵便配達の学校』1946年

『のんき大将 脱線の巻』の予告編とも言える、監督デビュー作。
監督:ジャック・タチ/出演:ジャック・タチ、ポール・ドゥマンジュ/モノクロ/MONO/16分

『ぼくの伯父さんの授業』1967年

『プレイタイム』のセットとキャストで撮影。
監督:ニコラス・リボフスキー/出演:ジャック・タチ、マルク・モンジュ/カラー/MONO/29分

『家族の味見』1976年

タチの実娘、ソフィー監督による可愛らしい小品。
監督:ソフィー・タチシェフ/出演:ドミニク・ラヴァナン、ジルベルト・ジェニア/カラー/MONO/14分

『フォルツァ・バスティア’78/祝祭の島』 1978年

サッカー決勝戦に高ぶる島の様子をタチが撮影し、娘が完成させた。
監督:ソフィー・タチシェフ、ジャック・タチ/カラー/MONO/28分

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特典映像作品分析「グデ先生の授業」
本編146分+特典33分

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特典映像作品分析「グデ先生の授業」
本編146分+特典33分

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